「薬局へ行こう!ウィーク」は健康づくりに薬局を活用してほしいという思いから、薬剤師を中心に集まった「薬局の未来を創る 明日の委員会」の発案で始まりました。全ての保険薬局が参加可能です。ぜひご参加いただき、一緒に薬局の存在を地域にアピールしましょう。
「薬局へ行こう!ウィーク」動画
じっとしていても、未来は変わらない! 薬局が、地域の皆様の役に立つ場所であることをみんなでPRしましょう。
薬局での活動情報を共有ください
class A では、「薬局へ行こう!ウィーク」の活動を行っている薬局を、広く一般の方に知っていただけるように、活動事例を集めて「薬局へ行こう!ウィーク」公式サイトに掲載しています。
活動の事例や、地域の方の声、写真データなどをお送りください。
投稿は下記のお問い合わせメールアドレス、またはQRコードからも可能です。
お問い合わせ
「薬局へ行こう!ウィーク」に関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。
株式会社クラスAネットワーク 薬局へ行こう!ウィーク事務局
TEL:03-5778-9388 FAX:03-6368-5322 e-mail:info@i-classa.com
受付時間:月〜金(祝日除く) 9:00〜17:00
〇薬局が地域の人とつながるために
白澤薬局 段上店(兵庫県西宮市)
https://www.e-classa.net/hactacdanjyou/
白澤薬局では、近隣のリフォーム屋さんとコラボレーションして年に1回のチャリティバザーの際に、来場者の骨密度計・脳年齢計・肌年齢計・血圧計を用いた健康チェックを行っています。健康チェックは行列ができる人気ぶりで、地域の人の健康への関心の高さが伺えます。
また、認知症サポーター養成キャラバンメイトとして、「認知症サポーター養成講座」を一般の方や大学、病院職員の方向けに定期的に行い、認知症になっても安心して暮らせる街づくりの一助を担っています。
他にも市民向けの講演を行ったり、認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベント「RUN 伴(ラントモ)」へ参加したりと、白澤薬局の薬局外での活動はたくさんあります。
「薬局が地域の人の暮らしの支えとなることを知ってもらうためには、薬局から出て自ら発信していく必要があります。『薬局とつながろう』というよりも『薬局がつながろう』という思いでやっています」(白澤薬局 段上店 金光伴訓社長)
〇“薬”と“食”で地域の皆さんのお役に立ちたい
柿の木薬局(岡山県岡山市)
https://p-kakinoki.jp/
柿の木薬局は、「暮らしに寄り添う薬局」を掲げて活動されています。
社長の藤巻浩二さんは、漢方にも精通しており、以前から食事の大切さについても、地域の皆さんに対してお伝えされていました。
地域の食を支えていたスーパーが 10 年以上前になくなり、高齢者が多いこの町で食品の買い物がとても不自由になっていることに問題を感じ、地域の皆さんに“良い食”を提供するために実際に行動を開始。
4年ほど前から、週に一回、地元の新鮮野菜を仕入れ、薬局で販売を開始し、現在も継続されて活動されています。また、2021年5月からは、店の駐車場に移動スーパーや地域の魚屋さんの移動販売を呼んで地域の方に利用していただく取り組みも始められました。
「薬の前に食事が大切」を口にするだけでなく、地域の皆さんがそれを実現できるよう、薬局の枠にとらわれず実際に行動に移した活動は、本当の意味で地域の皆さんの生活をサポートする取り組みだと言えるでしょう。
〇様々な形でつながる!
杉岡調剤薬局・杉の樹薬局(福岡県久留米市)
https://www.e-classa.net/sugioka-ph/
https://www.e-classa.net/suginoki-ph/
https://youtu.be/KBqH6jEi8Hc
杉岡調剤薬局・杉の樹薬局では、対面でなくても繋がることができるツールとして、YouTubeチャンネルを始めました。「薬剤師ならではの視点で情報発信」をテーマに、日常生活で皆さまに役立つ情報を発信しています。
FILE1では、「アリナミンドリンクの成分解析」ということで、誰でも目にふれたことがありそうなアリナミンドリンクをピックアップし、スタッフ全員で試飲の上、成分解析を行いました。それぞれのドリンクの味や使い分け、どういった時にどのドリンクがおススメかなど、日々の生活ですぐに役立つ情報を動画にしています。
また、薬局独自のパンフレットを作成し、来局者、地域のコミュニティーセンター、包括支援センター、社会福祉協議会、公的施設等への配布、薬局のホームページ等のSNSを通じ、「薬局とつながろう」を広く発信。
今後も8月4日の「栄養の日」にちなんだイベントや、インスタグラムでの情報発信等も計画されているそうです。
昨今の状況でも、様々な媒体を通じ、薬局が地域の方の健康を支援している、考えてくれている場所であると皆さまが実感することができる活動であるといえます。